コミュニケーション術を再発見!アウトドアプログラムとレクリエーションの達人の技を学ぶ
ゆうがくじゅく|代表者 池田雅彦

良かれと思ってしていることが

良かれと思ってしていることが
くしきの森のこども園では2歳児親子の森遊びが始まりました。
保護者の皆さんには、森に入る前に、「幼児期の自然体験活動の大切さ」と「森の中での子どもたちと付き合い方について、本当に危ないとき以外は見守りに徹してほしい」と話をさせていただいた後で、子どもたちと一緒に森の中へ。

日頃はお母さんお父さんべったりの2歳児のこどもたちが森の中でどのような行動をするのだろう。保護者の皆さんも興味津々です。

森の入り口では、森の神様に「よろしくお願いします」とあいさつして、いざもりの中へ。
昨日の雨もあり、森の入り口はつるん、つるん。すべて転んでなかなか上には進めません。
思わずべそをかきそうになる子も、それでも目の前にある、草でも、木の根でも、つかめそうなものは何にでもつかまりながら一歩ずつ。ただひたすら登る。それでもうまくいかない時もある。
お母さんも、つい手と口を出したくなるところ、我慢、我慢で見守ります。

そのお母さんの「がんばれ私の子でしょう」と言う熱い思いがこども背中に伝わり。全員のこどもたちが、自分の背丈の3倍もあるような坂を上り切りました。
そんな子どもの背中を見ていたお母さんが一言。
「子どもの頑張りに涙が出てきました」

振り返りの時の保護者の振り返りシートには。
「よかっれと思ってしていることが、子どもの成長にとって、本当に必要なのか?、その声掛けが子どもの成長を妨げているのではないか?。と考えさせられました。」

「息子が自由に森を掛ける姿に成長を感じました。教えたことがないことができるということは、自分なりによく考えているのだと思い、頼もしくなりました」

「今日の森遊びを見ていて、今後のかかわり方について、夫婦で話し合う機会を作りたいと思います」
「はじめての参観日、緊張や恥ずかしさもあり、終始手をつないでいて終わるのかなと思っていましたが、森に入ると親の手を放しぐんぐん進み、誰よりも先に崖に挑戦し、あと少しのところで集中力が切れたのか、涙を出しましたが、最後まで登り切った姿に感動しました」

わずか90分の森遊びでしたが、子どもも、お母さんも共に成長した。されど森遊びの90分でした。

そして、ここには書ききれないほどのメッセージがあったことを書き添えておきたいと思います。
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