私のふるさとは、南九州の甑(こしき)島で、15歳までここで育ちました。その生活は自然と共に生きる日々で、山では野ウサギを追い回したり、山ブドウやヤマモモやさるなし、などの自然の恵みを沢山いただいたり、川ではフナやウナギとにらめっこしたり、海では素潜りで貝や魚を獲ったりと、まさにキャンプ活動を満喫していました。 そして、野外活動を楽しむためには、ある程度の知恵と技術が必要であることを身に着けることができたように思います。
その後、日野社会教育センターに勤務して45年。今では現場を離れていますが、若いころから学び続けてきた、レクリエーション活動、コミュニケーションマジック、森のようちえん活動をはじめとする野外活動の楽しみ方などで学んだリスクマネージメントをはじめ、様々な体験や知識は今でもいたるところで役に立つともに、人生を豊かに生きていることに繋がっています。
これからはこの経験を踏まえて「野外活動を楽しみたい、レクリエーションを楽しみたい」という、多くの人たちのために少しでも役に立てればと考えています。
楽しい思い出を作るためにどのように演出するか、一緒に考えてみたいと思います。これからの講習会にもお誘いあわせの上、是非ご参加ください。